インサイドフローヨガをみなさんはご存知ですか?
インサイドフローヨガは宗教っぽい、怪しいという噂は本当なのか?
最近ではデビュー15周年になるSHINeeのオニュがヨガをして様子がおかしくなったんじゃ?とファンの中で話題ですよね!(인사이드플로우 온유 onew yoga)
私は友達はヨガインストラクターの副業として、養成講座を受けたよ〜というインスタの発信を見て初めて知りオープンクラスを受けてみました。
音楽に合わせて4カウントずつテンポを合わせながら動くヨガ進化系と言われるinside flowyoga。
ヨガはいろんな種類がどんどんできていますが、今回オープンクラスの体験に行ってきたので感想や評判をぶっちゃけてみようと思います
インサイドフローヨガって何?
創始者はYOUNG HO KIM氏
ドイツ系韓国人YOUNG HO KIM氏によって考案された「インサイドフロー」の大きな特徴は、音と呼吸を同調させ綿密に計算されたシークエンスを繰り返しながら、繋げ、最後は参加者全員で創り上げていきます。
インサイドフローは例えるなら“VINYASA 2.0”。
常にアップデートと進化をし続ける最新のヨガスタイル。
公式HPより引用
ビンヤサというのは呼吸に合わせて動きをつけていくヨガのフロースタイルなのですが
SHINeeのオニュがやっているヨガはインサイドフローヨガ
オニュがプライベートでヨガをやっている様子がTwitterで拡散され、
日本のファンから違和感が広がったそうですね。
インサイドフローヨガのプロモーションはとても上手なので、
一見すると音楽に合わせてゆっくり動くオシャレヨガなのですが
私が感じた違和感と同じく、
きっと体験した人たちも感じていたのかもしれないです。
inside flowyoga(インサイドフローヨガ)と検索すると、
・インサイドフローヨガ 怪しい
・インサイドフローヨガ 宗教
・インサイドフローヨガ 怖い
という検索ワードが出てきます。
インサイドフローヨガ日本のスタジオは福島県
住所:〒963-7723 福島県田村郡三春町斎藤仁井道126
スタジオはBRITOMART(https://www.britomart.jp)敷地内にあります。
公式HPより引用
・東北新幹線・郡山駅よりタクシーで10分。
・磐越自動車道郡山東ICから車で15分
郡山駅は出張の人も多く、ホテルも点在しているので福島県の中では割と都会のイメージ。
ですが、
スタジオがあるのは山の中なので、交通は車がないと厳しいところですね
インサイドフローファンはオンラインショップのタンクトップ
インサイドフローヨガはさすがアメリカ発祥ということで、
ビジネスモデルがかなりしっかり作られている印象です。
オンラインショップにはオリジナルのヨガマットから、デザインされたタンクトップ、ウェアがあり
インサイドスタイルに魅了された生徒や先生は大体これらを身につけています。
オープンクラスに行ってみて引いてしまった要因の1つです。
インサイドフローヨガのオープンクラス体験
東京はレンタルスタジオで開催
都立大学にあるノアスタジオで開催されました。
ノアスタジオは現役のプロにレンタルスタジオを開放していて、収容人数は40人までと
かなり大きなスタジオです。今回利用したのは地下のスタジオで、
バレエ用のバーも併設されていました。天井が高く、開放感あふれるデザインでしたね。
大体20人くらいが参加
年齢は二十代〜五十代までの女性が参加していました。
人数としては20人くらいかな?
動きの多いヨガメソッドなので、少し狭く感じるくらいでした。
インサイドフローヨガ東京オープンクラスを体験してみた個人的な感想
感想① インサイドフロー初めての人に配慮なし
私はインスタグラムでインサイドフローヨガの動画を見て、ダンスみたいで楽しそー!
あ、オープンクラス来週じゃん!予約しよっと♪
という軽すぎるノリで、なんの前情報も調べずに体験を受けました。
オープンクラスというものは、初心者から玄人までのオールレベル向けのレッスンが主流
なので
開催するヨガのメソッドの背景だったり、動き方だったり、初心者でも入りやすいように解説をしてくれるものなんです。
今回もそうだろう、と思って行ったらまずなんの解説もなく動いてみようスタイル。
普段レッスンを教えている側なので、私はできますが、
本当にヨガに慣れてなくて、興味本位で来た人にとってはやさしくないレッスンだと感じました。
また、説明なしではじめるのは100歩譲っていいとしても、
先生がお手本を見せてくれず、口だけで伝えてくるのは少しイラッとしました。
インサイドフローは決まった音楽に合わせた振り付けとしてヨガのポーズを組んでいるので
ダンスのようにこのポーズの次はこのポーズといったように決まってるんですよね。
だからまずイメージがつけやすいように最初に先生がデモンストレーションをしてくれないと
は??
ってことになりかねません。が、今回まさにそれ状態。
そのせいでフローヨガなのに音楽に乗り切れないし、全然気持ち良くなかったです。
感想② ヨガの最中に先生が急に泣き出して怖い
古典的なヨガのレッスンでは、先生がヨガの経典から一説を取り出し、
生徒に「日常の気付き」を促すのが通例です。
大体5〜10分程度ヨガに関するお話をしてレッスンを始めていきます。
おそらくインサイドフローもそのスタイルを独自のものに変えて発展させているんでしょうが、
レッスン中に急に先生が神妙な顔をしながらプライベートなことを話し出して、
泣くんですよ。
で、それを聞いた生徒の数人も一緒にグスグス泣き出すんですよ。
「えっと。。。その話のどこに泣ける要素があるの?」
と思い、すっごく
気持ち悪いな・・・・
って感じてしまいました。
レッスン中に急にそういう雰囲気になったので、余計に初体験の人にとっては衝撃が強いんですよね。
宗教みたいだし、話が下手すぎて何にも共感できず、知らんがな状態。。。。
怖い、マジで怖い。
正直、かなりドン引き。
内輪ノリしたいならオープンクラスなんて開かないでくれ〜〜〜〜〜〜
心の中で「早く帰りたい早く帰りたい早く帰りたい」と思いまくってました
感想③ スタジオの掃除が行き届いてなくて不快
レンタルスタジオあるあるなんですが、いろんな人が使うスタジオなので使い方様々
そのせいもあってかお掃除が行き届いていなくて、埃がすごかったんですよ
動いているうちにヨガマットに髪の毛やら真っ黒い埃の塊がブワッと乗ってきて
不快すぎてポーズに全然集中できない。。。。
せめてクラスが始まる前に拭き掃除して欲しかったです。
感想④ インストラクターや運営のレベルが未熟
今回は運営の人が一人と、インストラクターが2人でオープンクラスを開催していました。
まず、会場を開ける際に、チケット確認のQRコードを読み込むんですが、
荷物置き場がスタジオのかなり奥にあり、大荷物でスマホを取り出すのも大変なのに
その配慮は皆無でした。
運営の方は顔や声がぶっきらぼうで悪印象。
そして実際のレッスンは二人のインストラクターが交代で演者となり生徒を引っ張っていくんですが
冒頭にお話しした、ドン引き事件のせいで気持ちが冷めきってしまったのもあり、
音楽も途中でブチブチ切れるしで全然気持ち良くフローできず。。。。
かつ、インストラクターの全員を引っ張る魅力が足りないのか?
全然巻き込むエネルギーが感じられないし、
会場の照明が明るすぎて内側に浸れないのか?
感想⑤ 養成コースへの誘導を感じるビジネス臭が強い
何よりも気持ちが冷めてしまったのが、クラス全体を通して、
純粋なインサイドフローヨガのファンを増やす目的というよりも
養成講座へ誘導し日本でもビジネスを確立したいんだな〜という印象が拭えなかったこと。
こういったメソッドは協会ビジネスと言って資格取得や、厳しい戒律制度を設けて
お金を段階的に設けていく仕組みができてるんですが、
さすがアメリカ発祥。独自の資格制度をしっかり作ってそこに誘導してました。
なんだかなあ。。。。
そのうちオニュも客寄せパンダになるのでは?と心配です
まとめ
かなり厳しめの批評となってしまいましたが、いかがだったでしょうか?
あくまで!プロ目線から見た私の個人的感想なので、参考までにしていただけたらと思います。
私としては、とても楽しみにしていたオープンクラスだったので期待値が高すぎてしまったのかもしれないですが。。。。。
総評としてかなり残念な体験となってしまいました。
だってインサイドフローっていうくらいだから、音楽と体がミックスするような心が震えるような「楽しい〜〜!!」という感動が体感できるのかも!って思うじゃないですか・・・
あんなに内輪ノリで宗教ちっくな雰囲気だとは思わなかったんですもん。。。
ヨガのレッスンとしてカジュアルに楽しめる雰囲気づくりや、会場全体を巻き込んでいくような
演者(インストラクター)の魅力が出てくるとメソッドとしての良さが
もう少し出てくるのかなと感じるので今後に期待ですね。