素敵な薔薇の花束をもらったので、3つの花瓶に分けて置いておいたら
まだつぼみなのに関わらず急にしおれてきてしまいました。。。。
バラって長持ちするんじゃないのー?とショックだったので
花瓶のばらが急に萎れる原因や、元気な花に復活する方法を調べて実践してみました。
バラの花は何日もつの?
切花のバラの日持ちを調べてみたところ、
開きかけの新鮮な蕾(つぼみ)の状態の場合は
・夏場で4~5日
・冬場で7~12日程度
もちろん!バラの品種や状態、環境などにより前後しますが、
今回の筆者のバラしおれる事件は花瓶に刺して1日で起きているので
明らかに何か原因があるとしか考えられません。。。
バラがしおれる原因は?
①バラの水分不足
切花は特になんですが、
茎の切り口が空気に触れると茎の中にも空気が入り込み水を吸い上げにくくなるので、
「水中で茎を切る」ことでお水を吸い上げることができるようにしましょう!
②日当たりが良すぎる
バラは涼しい場所を好むため、高温や直射日光はNGです。
そういえば、3つの花瓶のうち、日陰にあるバラは元気なままで、
直射日光のあたる方に置いた花瓶のバラは花首がぐにゃっとしおれていました。
これも原因かも。。。。
③エアコンの直風が当たる
バラはデリケートなので、エアコンの乾いた冷たい風が直で当たるのもよくないです。
しおれたバラを復活されるには
切り花がしおれてしまうのは、水分が不足してしまうのが原因。
復活させるためには茎の切り方を工夫するのが大切です。
水揚げの手順
①しおれかけてきたお花と、たっぷりお水を張った器、ハサミを用意
②バラの茎を水中深くまで入れ、先端を斜めに切るのがポイント
斜めに切る理由
水中で花ばさみなどを使い、茎の端から数cmのところを斜めに切る
この理由は、茎を水中で切ることで断面が空気に触れず、水圧で早く吸水できるからです!
また、茎は斜めカットすることで断面が広くなり、
効率よく吸水させることができますよ!
直射日光を避けて日陰に移動
日当たりの良すぎる場所に置いてあったバラたちは、
水揚げ作業が終わったら、日陰に移動しました。
まとめ
今回は切花のバラが急にしおれてしまった時の原因や、復活するための方法について調べて実践してみましたがいかがでしたか?
綺麗な花は長持ちさせて、
いろんな楽しみ方をしたいですよね!
ぜひみなさんも実践してみてください。