骨伝導イヤホンは、鼓膜を通さずに頭蓋骨を通して音を伝えるタイプのオーディオ機器なので、メガネの形になっていたりデザインもユニーク!だから欲しいなあ、と思っている人も多いのではないでしょうか?
筆者も、YouTubeのタロサックさんの動画を見て
メガネ型の骨伝導イヤホンを初めて見たときに「欲しい!」と衝撃を受けました。
それに、屋外での活動やスポーツの際に周囲の音を聞きながら音楽を楽しむことができるので骨伝導イヤホンはとても便利ですよね。
そこで今回は、骨伝導イヤホンのデメリットについてとことん調べてみました!
購入するか検討中の方も、ぜひ参考にしてくださいね!
骨伝導イヤホンをすると難聴になるって本当?
骨伝導イヤホンの仕組み
骨伝導イヤホンは、従来のイヤホンとは異なり、耳の中に装着するのではなく、
こめかみや耳の軟骨に振動を与えて音の情報をキャッチする「蝸牛(かたつむり)」へと音を伝えます。
この音の伝送方法によって骨伝導イヤホンは、外部の音を聞きながら音楽を楽しむことができるので何かをしながら、音楽を聴いたり勉強したりを可能にしてくれます!
一部の骨伝導イヤホンは、Bluetooth接続機能を搭載していて携帯電話やスマートフォンとのペアリングが可能です。
この機能がとても便利で、音楽を聴くだけでなく、通話も行うことができるため、運転中やジョギング中など、両手が塞がっている状況でも利用することができます。
youtubeのタロサックさんの動画では、インタビューを受けながらも、英語の勉強をしていた40代の男性もいましたよね!!
そして最近の骨伝導イヤホンは、聴覚障害を持つ人が音楽を楽しむことができるようになりました!
今まで聞こえなかった世界が、聞こえる世界に変わるのは嬉しいことですよね!
骨伝導イヤホンの難聴リスクは?
骨伝導イヤホンを使用することで難聴になる心配はありません。
骨伝導は、身体が日常的に行っている自然現象(咀嚼音など)であり、人体に悪影響を与えることはないと言われています。
ただ、過剰な音量で長時間使用することは、高周波の損傷や耳鳴り、頭痛などの症状を引き起こすこともあるので注意が必要ですよ!
骨伝導イヤホンのデメリット
骨伝導イヤホンは通常のイヤホンよりも音が漏れやすい
骨伝導イヤホンは、音を聴くときに振動を利用することで、音を耳に直接伝えずに骨の振動を通じて内耳に伝える仕組み
耳を塞ぐことがなく音を伝えるので周囲の音も聴こえやすいという特長があります。
電車の中や、閉鎖的な空間で爆音をかけるのは控えたほうがよさそうですね。
三半規管に影響を与えてめまいや吐き気を引き起こす可能性があるともいわれている
過剰な音量で長時間使用することは、高周波の損傷や耳鳴り、頭痛などの症状を引き起こす可能性があります
骨に振動を伝えることで、三半規管が弱かったり敏感な人、メニエール病などの疾患がある人は避けたほうがいいかもしれません。
※骨伝導イヤホンの安全性については、医学的な研究が進んでおり、現在は問題ないとされています。
長時間の使用による耳や頭部の疲労
骨伝導イヤホンは、耳の骨付近にイヤホンを装着するので音の入り口が耳の外にありますよね。
そこから一定の振動が頭部に伝わることで特に長時間使用する場合には、身体の反応や体調によっては頭部の疲れを感じることがあるかもしれません。
※もちろん個人差があります!
骨伝導イヤホンを使う場合は、
・定期的に使用時間を区切る
・十分な休憩をとること
を意識して使いましょう!
高音質&最新の骨伝導イヤホンは価格が高い
最新の技術を使っているというのもあって、5000円〜数万円の幅の価格のため
デザインがおしゃれだったり、高音質のものが欲しい場合は普通のイヤホンに比べて高い印象ですね
まとめ:骨伝導イヤホンのデメリットは?難聴の危険性や音漏れ回避の方法はあるの?
この記事では、骨伝導イヤホンのデメリットについて解説しました。
骨伝導イヤホンを使用することで、長期間の使用で難聴になる確率は低いとされていますが、個人差もありますので注意が必要です。
また、音漏れの問題も電車の中や公共の場で使うのは憚られる代わりに、聞いている方には周囲の音を聴きながら楽しむことができるメリットもありましたね。
閉鎖的空間では、骨伝導イヤホンを使っているときも音を小さめにするとか配慮を欠かさないようにして楽しみましょう(^^)
骨伝導イヤホンは音楽を楽しむこと以外にも、英語のスピーキングにも適しているようなので受験勉強や資格の勉強などにも活用できそうですね。